開運をめざせ!

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整体と運命についての雑談

運命を整える整体家と整体研究家の雑談のひとこまです。

難病とは
「知ってた?医者が治せない病気のことを難病というんだって」
治療家の先輩が茶店で不意に俺に言ったんだ。


難病とそうでない病にはどうやらボーダーラインがある様子。
先輩がどこからか聞いてきた話によると、そのボーダーラインは医者が治せるか、治せないかのラインなんだそうだ。
「なるほど、そういう境界線があるんだね先輩。
一般的な教科書通りの治療をしている医者が治せいの?
それともさぁ、難病は難病だから誰も治せないの?

例えばガンだってステージ4といって末期ガンだと診断されて、そこから回復している人は何人もいるよね。
ガンて難病じゃないの?」


先輩は俺の質問にキラキラ✨✨しながら答えた。
「断食したら医者が治らないといった症状が無くなったとか聞くだろ?つまり医者はカラダをすべて把握しているわけじゃなさそうなんだよ」
「なんですと??あんなにえばってるのに?でも確かに断食とか温泉とかで色々治っているというよね。人知を超えた回復力が人にはあるのね」

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「そうなんだよ。難病が治った人と治らなかった人の差は何かわかる?」
「エーーー何だろう?素直さとか?」


「素直さは大事だね、でも一番知らなきゃいけないのは運んだんだよ」
先輩の時代錯誤な返事にズッコケた。


「なんだよ運って、この科学の発達した時代に運とか信じる人いないから」
「あれ?知らないの?金持ちの中の金持ちは、み~んな運を信じているんだよ。そして大事な決め事のときは必ず鑑定してもらっているんだよ」
「金持ち中の金持ち??ユニクロの社長とかトヨタの社長クラス?」
「いや、彼らは知らないけども、名前が出てこないようなお金持ちたちは皆そうしているんだって」


「占いとかそんな感じなの?」
「占いという言い方をすると胡散臭いけどね、算命学という学問があったのは秦の始皇帝の時代なんだよ。当時は最新の科学だったんだよ。
何年何月何日何時何分に産まれると皇帝になれる運があるってコトで帝王切開が始まったんだよ」


「時間道理にお母さんのお腹から赤ちゃんを取り出す為にお腹を切ったの?グロイね、ホラーだね」
「そう、その宇宙真理科学の研究は何年に一度この惑星はココを通過するとか、この惑星がこの位置にある時にはこんな出来事が起きたとかコマメに統計を取っていったんだよ」
「気が遠くなるような作業じゃない?」
「そう、ソレが宇宙科学なんだね」
壮大だ。

壮大すぎて意味不明のめまいを覚えた。


ヒトは大抵、自分が体験したことにちょっと+α位しか想定できないらしい。
「で、話を戻すと難病で死ぬ人と難病を克服する人の差は運なんでしょ?運が無ければ死ぬのね?運は変えられないの?」


「そう、ソコなんだよ。例えば人相ってあるでしょ?その中にもう直ぐ死ぬ人は死相といって死ぬ間際の顔の相がでるらしんだ。で、江戸時代に水野南北という人がいてね、
その人はある僧侶に
「死相が出ているからアンタはもう半年以内に死ぬよ」
と言われたんだそうなんだよ。
で、水野南北はその僧侶にすがり付いてお願いしたんだ。

「死にたくない。どうすれば死なないですむのか教えてくれ」
「いや、死相は無くならない。でも、生き方を変えれば死ななくてすむかもしれない」
「なんですか?ソレは何をすればいいのですか?」
「粟(あわ)と簸え(ひえ)だけを食え」


粟と簸えと言ったら鳥の餌のことなんだけどね、
水野南北はそれを食べ続けたんだ。

今まで暴飲暴食だったのに鳥が食べる餌を食べるようになった。
半年後、不意に僧侶が現れ、
「おぉぉ驚いた。あんた死相が無くなっておる」


こうして生き延びた水野南北は人相学を研究し始めるんだ。

ココで大事なのは死相という相。


それを指摘されて信じる度量が水野南北にはあった。
もしくは死相と言われて心当たりがあるほどカラダが弱っていた。

いきなり今日から食事は全部鳥の餌だけにしなさいと言われ、素直に守った。
結果、死相が出るという運を変えることが出来たんだね。


だから、難病になったとしても身体と運は変えられる。


その教えは当時の宇宙真理学という学問として算命学が今の時代にも伝わっているんだ。